ニューデリーの有名(?)ないわくつき宿に泊まる   

インド旅行記
       
どうやら、私はメインバザールの末端に位置する駅の近くに降ろされたらしい。
(Googleで確認してみたら、多分ラーマクリシュナアシュラムマーグ駅っていう長い名前の駅。)

ここから、ニューデリーの駅まではメインバザールを通ってまっすぐに歩くだけだ。
たが、ガイドブック無し素人の私には、降ろされた場所がメインバザールの端っこだったこともわからなかった。

その通りを歩いているだけで「イエス?」とか「コニチハ」とか客引きがしつこいのでうんざり。
なんも質問してないのに、何で「イエス」とか言って出てくるんだろう。
何だか無性に腹が立ってきて「ノー!」と言いながら道を突き進んでいた。

すると途中で韓国人らしきバックパッカー青年たちが歩いている。
似たような顔を見つけてホッとしながら、道を尋ねるとなんとも丁寧に教えてくれた。
久々に普通の人間同士の会話をした気分だった。
涙が出そうになったが、これって普通のことなんだよね。

韓国人バックパッカーの話によると、ただまっすぐに歩けば駅らしい(笑)と言う事がわかった。
てゆうか、そもそも今いる道がメインバザールだということも知った。

せっかくなので、ニューデリー駅の方まで行ってから、改めてナブラン(宿)を探した。
ほとんど勘で曲がった路地の奥に、なんとナブラン発見。

気味の悪い宿

ボヤッキーの持っていた最新版地球の歩き方には1泊150ルピーとあったが、実際には200ルピーだった。
ちょっとボロいけど、部屋は広いしダブルベットだし、首都でこの値段なら全然OKでしょう。
しかし、なんともインドっぽい部屋というか・・アジアっぽいというか・・変な雰囲気の部屋だ。

壁には、ここに泊まっていた人達が描いたと思われる怪しげな落書きだらけ。
落書きのせいなのか、外が見える窓が無いせいか、なんとも気味の悪い雰囲気がただよっている。
空気がどんよりとしている。
心霊特集とかで見る廃墟みたいな雰囲気だ。

ずっと部屋にいると気が滅入ってしまいそうになるので、メインバザールでお香でも買ってこようかなと、外出。

ナブラン
キリストぽい絵とか

ナブラン
ヒンズー教の神様っぽいのとか

ナブラン
私もこっそりと、かじられた肉まん君を描いてみた。

メインバザールには古本屋もあり、なんと地球の歩き方が売っていたので私は飛びついた。
最新版ではないし、値段も700ルピーもするので悩んだが、ガイドブック無しの一人旅は非常に厳しいので買うことにした。
一応値切って600ルピー。

そして、10ルピーくらいの激安のお香と、一番安い象のお香立てを買った。
これで少しはあの部屋も過ごしやすい空気になるかな。

ところで、タイトルに「いわくつきの宿」と書いた理由は・・
日本人の自殺者が多い宿らしい。
泊まっている時は知らなかったけど、数日後に知り合った韓国人に教えてもらった所によると、そうなんだって。
(詳しくは19日目の記事で。)

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