インドで出会う日本人は、やっぱり病んでる人が多い

インド旅行記

デリーは私には居心地が悪くなかった。
店もたくさんあるし、外国人も多いので安心感もあったし、他の町よりも宿代や物価が安い様に思えた。
ムンバイも同じ様に大都市だったが、デリーの方が全然過ごしやすい。
(だいたいムンバイは宿代が高すぎる!)

ナブラン(宿)にはインド通で親切な日本人が泊まっていたので、色々とインドについて教えてもらった。
名前を太郎さんとでもしておこう。
太郎さんは、日本で波瀾万丈な人生を歩んだ末に、インドへと辿りつき、色々とインドに助けてもらったと言っていた。
詳しく聞いてみると、たいして波瀾万丈な人生ではないように思えたが、本人的には苦労をしてきのだそうだ。
そして、インドに何を助けてもらったのか?っていうところだが、それもよくわからなかった。
この太郎さんはインドにとっても詳しくて、ヒンズー語もペラペラだ。
隠れ家的なインド料理屋に連れて行ってくれたり、インド人しか行かない様な場所に連れて行ってくれたり、本当にお世話になった。
しかし、時々この太郎さんを話していると「???」と思うことがあった。
急に電池の切れた様に停止してしまうのだ。
ちょっと変わっているなとは思っていたが、気にせずに過ごしていた。

ちょっと聞きたいことがあって、太郎さんの部屋を訪ねた時・・

インド旅行記で
部屋には大量の薬が散らばっていた。
あ、何となく精神を患っているんだろうと思ったが、薬は見えないフリをして話を始めた。
しかし、太郎さんは私の話など聞きもせず
「ははは、この薬凄いでしょう?実は僕、うつ病でね・・ははは、これが○○薬で、これが○○薬で・・」
と薬の説明を始めてしまった。

太郎さんはインドに数年間住んでたらしいが、日本に帰国して鬱病を発症し、ほぼ引きこもりの日々を送っていたらしい。
そんな自分を変えたくて、再びインドにやってきたのだという。
そして、太郎さんの話によると、インドには、そういう日本人が多いんだそう。
確かに、この後に知り合う日本人の「実は鬱病で・・」という話は良く聞いた。
(たまたまなのか、全員男だった。)

う〜ん、重くなってきてしまった。

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